バイオリン 奥貫史子
プログラム
1.イタリアーナ「リュートによる古代舞曲とアリア」より (レスピーギ)
2.チム・チム・チェリー「メリーポピンズ」より (シャーマン)
3.スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス 「メリーポピンズ」
4.ユーレイズミーアップ (ロルフ・ロヴランド)
5.アヴェ・マリア (グノー)
6.アヴェ・マリア (カッチーニ)
7.夜桜 (奥貫史子)
8.主よ人の望みの喜びを (バッハ)
(大震災後9日の平成23年彼岸法要でした)
松岩寺の地震の被害はといえば、本堂の位牌がドミノ倒しのように倒れたのと、墓地のいくつかの灯籠が倒れたくらい。法要をいつもとおりにやることはできるのですが、問題は法要後のミニコンサート。演奏者がみなさ運行とはほど遠い。前日に寺へ泊まっていただいてもよいけれど、計画停電の予定もある。演奏を予定していた3人の方には今回の演奏は断念した。まぁーいいや、かわりに、住職が法話をしようと思う。そんな、舞台裏も知らずに、法要出席の申込みの電話はかかってくる。「楽しみにしてます」なんて。コンサートは中止して住職の法話ですといったら、出席から急遽欠席になってしまいにちがいない。そんな時は、あの人に頼むしかない。作春の彼岸法要でアイリッシュ・ヴァイオリンを弾いてくれた奥貫史子さんです。奥貫さんは熊谷在住だから、スケジュールさえ空いていれば、どうにか来てもらえる。というわけで、無理を言ってヴァイオリンとチェンバロのコンサートで急場をしのいだ彼岸法要でした。コンサートの詳しい状況は奥貫さんのブログ、「ヌッキーノーテン記」をごらんください震災後9日の平成23年彼岸法要でした。